まんまるオシリのお月さま

カラダのコトとか人生とか悩みとかお尻とか

人生を発酵させていきたいね

土曜日に久々の味噌仕込みをしてきた!

 

仕込みと言っても自宅でせっせと行うのではなく、毎度のことながら人を集め、麹屋さんを講師にお招きしての手前味噌教室開催。

 

自宅で仕込んだ方が安く仕上がるし楽かもしれないけど、大量の大豆を茹でれる時間も鍋もない。それに楽しいことは皆で共有したい!最近は周囲にも結構味噌作りに興味を持ってくれている人も増えている!

 

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ということで、開催するときは食育活動の一環として最初に少しお話しさせて頂く時間を設けています。僕からは腸内細菌と発酵食品の話。

 

人前で話すときはそれ相応の事前準備をするのだけれど、今回改めて勉強をし直して発酵食品や微生物の素晴らしさを思い知らされた。

(最近の記事が腸内細菌に関することであったのもこれの影響)

 

 

 

発酵というとアルコールや漬物などの発酵食品のイメージが強いと思うけど、微生物の功績はそんな生ぬるいものではない。微生物がいなければこの地球はとっくに枯れ果てているだろう。

 

 

小学校の理科で習った当たり前の話なのだけど、微生物は食物連鎖で言うところの『動物の死骸や落ち葉などを土に還す』という仕事を担っている。そのおかげでこの地球上は動物の死骸がゴロゴロ転がっているわけではないし、土壌中の養分というのは生み出される。

 

水の浄化に関してもそう。川や海の汚染が問題になるけれど、微生物たちが浄化しているからまぁなんとかなっているんだ。

 

 

 

 

微生物は自分の仕事を全うする。

ただひたむきに、自分のやるべきことを。

 

 

それが人間にとって有益な場合は発酵と言われ、不利益な時は腐敗と言われる。

 

 

 

 

 

 

今回作った味噌も代表的な発酵食品なのだけど、発酵には時間がかかる。

例えば出来上がりに1年かかるとする。そのうちの364日と23時間は微生物の仕事である。

私たち人間が関わるのは一番最初の1時間。仕込みだけなんだ。

 

 

 

そこをどれだけ丁寧に愛を込めて取り組めるか?

それで味噌の出来上がりは変わってくるんだから面白い。

 

 

 

現代社会は時代の変化が早く、スピードを求められがちだけれど

 

未来に想いを馳せながら、目の前のことに丁寧に取り組む

 

すぐに結果が出なくとも、そうすることしかできないこともある。

今すぐに!という変化はわかりやすいけど、分りやすい変化ほど脆いものだ。

 

 

自然に委ねて。少しずつ人生を発酵させていけたらいいな・・

 

 

犬より猫より腸内細菌

パートナー。

それは共に生きる運命にある相手のことを言う単語なのだろうか。

 

だとしたら、私たちのパートナーは家族なのか?

夫婦とはパートナーのことなのだろうか?

人間のパートナーは犬なのか?猫なのか?

 

 

違う。

 

 

私たちが運命を共にするのは細菌である。

 

 

 

 

人の身体には多くの細菌がいる。

クラスのマドンナの白く透き通る肌にも常在菌がウヨウヨいる。

 

 

あいつのウンコが臭くないのは腸内環境が善玉菌優位になっているから。

僕のウンコが臭いのは腸内環境が悪玉菌優位になっているから。

 

人の腸内には100兆(1.5kg)ほどの細菌が棲みついているの。

 

 

そこで今日は腸内細菌の話をしようと思ったわけ。天気もいいし。

 

 

 

 

 

腸内細菌ってすごいやつ

 

 

赤ちゃんがまだママのお腹の中にいる頃・・・

そこは無菌の環境であり、細菌はまだ私たち人間のパートナーになっていない。

 

最初に私たち人間が細菌と接するのは産道を通る時である。

産道で接触した細菌を体内に取り込む。そうしてこの世に生を受け、ママの母乳を通してさらに多くの菌を受け取るのだ。

 

 

 

腸内細菌は大きく分類して、善玉菌・悪玉菌・日和見に分けられる。

 

善玉菌とは消化吸収を促進したり、免疫力を高めたり、整腸作用があったりと、人間にとって有益な働きをしてくれる菌である。

 

反対に悪玉菌とは腸内で腐敗を起こしたり、有害物質を産出したり、免疫力を低下させるなどの悪さをする。

 

そして日和見。こいつがまた特徴がなくて「とりあえず優勢な方についておこう」という一般市民。地に足のついていないブレブレの平民。軸のない一般ピーポーな菌なのだ。腸内が善玉菌優位になれば日和見菌も有益な働きをするし、悪玉菌優位の環境になれば日和見菌も一緒に悪さをするようなやつ。

 

 

 

人間社会も同じ構図!?

 

 

この善玉菌・悪玉菌・日和見菌であるが、その黄金比率は2:1:7と言われている。

 

善玉菌:2

悪玉菌:1

日和見菌:7

 

こう見ると善玉菌が圧倒的に多いことが理想というわけでないことが分かる。

 

 

先ほど説明したように、日和見菌は強い方を支持する菌なので

悪玉菌優位になっていない状態であれば、日和見菌が良い働きを手助けしてくれるのだ。

 

 

この腸内細菌の世界を見ていると、人間社会を見ているよう。

 

 

 

 

 

果たして自分らしく、自分の道を突き進んでいる人はどれくらいいるのだろう?

 

多くの人が周囲の環境に流され、その時の状況に合わせて生きているんじゃないか。

 

 

 

でも、そうであるから日本社会は秩序が保たれているんだと思う。

 

 

 

 

2割の社会貢献のために突き進む人々

 

1割の悪に手を染める人々

 

 

 

そして7割のどっちつかずの人々・・・

 

 

 

 

善玉菌と悪玉菌が逆転したような国では、この7割の人も悪い方に働く。

 

日本は恵まれている。

それは現時点での話であるのだけど。

 

 

 

腸内環境を決定するのは善玉菌と悪玉菌の比率なのだけど

それは直接的にではなく、日和見菌を介して決定するものだ。

 

 

 

秩序ある社会を作り出すのは2割の人々

 

 

僕を含めた一般ピーポーな7割の人は、なんとなく社会に合わせて生きているのだろう。

 

 

この秩序ある社会を構築し続けるには2割を保つ必要がある。

 

 

 

 

そのために、日々少しずつ意識し続ける必要がある。「社会のために」を。

 

そんなことを腸内細菌が教えてくれました。

 

 

 

腸内環境のためにも、お腹に優しい食事を少しだけでも心がけてあげよう。

 

 

 

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腸さえあれば、なんでもできる!?〜脳とか骨とかなくてもいける〜

みのさん。いや、皆さん。腸はお好きですか?

 

いきなりですが、僕の本業は理学療法士

カラダの専門家として、カラダの事を分かりやすく伝えられたら皆様のお役に立てると思ったので、時々書いていこう。

 

ということで第一弾は【腸】について簡単に紹介しよう!

なんで第一弾が腸なのかって?それは腸は超大事だから!!(※マジメに言ってます)

 

 

 

腸の発生は古い! 

 

今から約40億年前、地球太古の海に最初の原始生物が誕生した。

その生物は今日では藍藻類(最近話題のミドリムシスピルリナなどの仲間)と呼ばれ、実際はタンパク質と無機質を組み合わせただけのようなもの。生物の定義って難しいんだけど、細胞を持って自己増殖できるものとかなのかな。

 

そこからさらに数億年かけて、植物と動物に大きく分かれ進化が続いていくのである。

 

植物は光合成を行うことで、太陽からのエネルギーを受けて生きる機能を得た。

それに対して動物は太陽からエネルギーを得ることができないため、他の生物からエネルギーを得る必要性が出てきた。

 

消化管の登場である。最初の動物はアメーバのなど単細胞生物であるが、アメーバは他の微生物を食べて生きる(食胞という部分で消化し、膜から栄養を吸収する)

 

つまり、筋肉もなければ脳もない!だけど消化して吸収する。

 

生きるために必要なのはエネルギーを確保すること!脳でも筋肉でもなく、消化器が必要なのである!!

 

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我々人間も腸が超大事!!

 

そんな古くからの付き合いである腸なんだけど、実はただの食べ物を消化・吸収するだけの器官だと思ったら大間違い!

 

腸は「第2の脳」と言われるほど、多くの機能を持つのだよ。

その理由は脳内で使われる神経伝達物質の「セロトニン」と「ドーパミン

これは人に幸福感をもたらしてくれる物質なんだけど、これが作られるのが「腸」なんだ。それに神経系の発達を見ても脳より腸が先なんだ。ニューロンって神経細胞は情報を処理して伝達する機能があるんだけど、そのニューロンが最初に発達したのが腔腸動物の腸の中!脳はなくとも、腸の中に神経が発達していたんだよね。

 

「腹が据わる」とか「腹が立つ」とか「腹をくくる」とか、結構感情的なものを表す言葉って「お腹」で表現されているというのも面白い。それだけ心と体をつなぐ部位なのかもしれない。 

 

 

その他にも免疫機能においても腸は超大事!

免疫って病気にならないように外部の細菌とかと戦ってくれるアレですが、その70%は腸で作り出されている。腸が元気ならカラダも元気になれるんだよね。

 

だからウンチの状態は毎日確認した方がいい。うんちって「便」って言うでしょ?あれは「体からのお便り」なんだよね。黒っぽいより黄色っぽい方がいい。消化→排泄までがスムーズな方が色は黄色くなるから。

 

 

腸が超大事っていうのはなんとなく伝わりましたか?

その腸の働きに欠かせないのが「腸内細菌」って微生物達なんです。

腸内細菌に関する事は書ききれないので、また改めて後日にしようと思います。

 

 

 

消化や吸収は「酵素」の仕事

 

人間の腸内でもそうだし、先ほど挙げたアメーバの食胞での消化もそうなのだけど、どうやって食物を消化するのか?それには「酵素」というものが大きく関わっているんです。

 

酵素っていうのはタンパク質であり、様々な物質と化学反応を起こして違う物質に変化させるなどして取り込みを行うんだよね。

 

炭水化物には炭水化物を分解する酵素が、タンパク質にはタンパク質を分解する酵素が、脂質には脂質を分解する酵素がそれぞれあるわけです。カラダの中では役割分担がしっかりなされているの。

 

 

 

ホントざっくりだけど、腸がどんな臓器か分かってもらえましたか?

とりあえず、腸は超大事!と覚えればオッケー!!

 

ヒトの身体について書くと繋がりがありすぎて収集つかなくなるね。

酵素の話もまた改めて詳しく書けたらいいな。

 

 

 

 

 

まとめ・雑感

 

動物の進化っていうのは「必要性」があり発生していくものなんだ。

エネルギーが必要だから、消化・吸収する必要性が出て腸が作られた。

そして自分の身を守るため、エサを求めるために動く必要性が出てきて感覚器や運動器が作られた。

 

すべての構造は機能を求めて作られるわけで、その根源には「意志」があるようだ。

 

 

 

人の人生にも「意志」が大きく働きかけてくれる。「意志あるところに道はできる」という言葉を昔どこかで聞いたけど、それを生物の歴史が証明してくれるわけだよね。

 

この短い人生においてできる事は当然限られているんだけど、この「意志」を持っている人はエネルギーが違うよね。その意志っていうのは「自分の中から湧き出たもの」でも良いし、「自分が社会から求められているもの」に対してでも良い。だけど後者は勝手な思い込みになってしまう危険性をはらんではいるので注意!

 

 

 

 

期待は虚しさを生む

みなさん、ハイハイレースというものをご存知でしょうか?

 

もう名前のまんまなので、知らない人もイメージできるかと思いますが・・・

 

 

 

これは全国各地から

 

 

予算を勝ち抜いた・・・かどうかは知りませんが、

 

 

本当に全国各地から、まだ1歳にも満たない子供が、

 

 

 

いや、子供を連れた親たちが集い、

 

 

 

 

 

 

我が子のハイハイを競わせるという、超貴族的な遊びなのです。

 

 

 

 

 

 

 

そんな貴族的な遊びにも本気になってしまう親がいるのは恐ろしいことで・・・

他人よりも優越感を得たい親たちにとっては、それはもう血眼になるほどの壮絶な戦いなのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人はすぐに他人と比べたがります。

 

 

 

それが自分自身の日々の鍛錬、目的を持って身を削った努力の結晶を他人と比べるのならまだしも・・まだ自我も形成されていない自分の子供を、見ず知らずの他人の子供と比べようとするからタチが悪い。

 

 

 

 

1位になった親は興奮して飛び跳ね舞い上がり、惜しくも敗れた親は悔しさに肩を落とす。

ゴールに辿り着くどころか、途中で進むことをやめてしまった子供に対しては「何をしているんだか・・」といった呆れた様子も見せる人もいる。

 

 

そこには毎年各家庭のドラマがあり、そして僕のように抽選で外れた家庭の親がそれを冷静に眺めるという光景が生まれるのです。

 

 

 

 

 

子育てというのは、親の価値観が思いっきり反映される。

いわば洗脳活動。親は教祖様。神様仏様親御様なのである。

 

 

 

 

僕自身、子育てをしていると日々悩むことばかり。

今の場面は叱るべきなのか?然るべき対応がわからない。そこに正解などありもしないのだけど、どうにも頭で考えすぎてしまう。

 

 

そんな時こそやらなければならないのは「相手と向き合うこと」だろう。

よく観察すること。察するということ。頭でいろいろ考えても、それは頭の中の選択肢しか浮かばないのだから。

 

相手と向き合う。言うが易し、行うが難しである。

だけど、そうやって子供を見ていると自分の頭にはなかった対応が生まれるということをよく経験する。

 

 

 

自分の価値観から抜け出すには、相手のことを本気で考え、向き合うことが大切になる。

 

 

 

ハイハイレース。それは親の価値観でしかない。

 

ただ楽しそうにしている子供もいれば、泣いてしまう子供もいる。

どちらにしても、その場の状況をあまりよく分かってはいない。

 

 

運動神経が伸びるのは3歳からという話も聞く。プレゴールデンエイジというらしい。

それを考えると、ハイハイレースの1位というのは今後の運動神経とはあまり関係がないように思える。

 

 

だけど1位の親はこう思う。「うちの子は運動神経が良い」と。

 

 

 

期待値が高まれば、そこに感動は生まれにくくなる。

期待値と現実のギャップが良い意味で大きいほど感動は生まれ、小さければ感動は小さい。逆転してしまえば、そこには虚しさが残る。

 

 

 

1位の子の親は「虚しさのリーチ」を手に入れた。

そう解釈することで、抽選に外れた自分を慰めるのです。

 

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モモ裏の毛は見えにくい

 

「無意識」にやっていること。

 

それがその人の価値観の現れである。

 

 

 

可愛い女の子でも、無意識に鼻クソをほじることもある。

鼻クソを詰まらせておくわけにいかないのだから、当たり前にみんなやることだ。

 

可愛い子は鼻クソをほじらないし、オナラもウンコもしない。なんていう幻想を大人になっても持ち続けている男は世の中に多いそうだが、その思い込みもまた無意識なのであり、価値観なのだ。

 

 

 

いくら口では良いことを言っていても、外見は清潔に整えていても

その人の無意識の行動にこそ、その人の在るべき姿が垣間見えるのだ。

 

 

 

 

そして、その姿というのは自分でも振り返らなければ中々見えないものだ。

 

 

 

「自分のことは自分が一番よく分かる」なんて言っている人間ほど、本当の自分の姿など知ろうともせず、自分の理想像を自分だと思い込む。

 

 

 

そしてそんな人間にとって、現実を知らされる時ほど人生でショックな場面というのはないのではないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高校の部活で先輩のストレッチをしていたら、モモ裏(ハムストリングス)の毛が凄まじく生い茂っていることに気づいた。

 

 

「こんなところにも毛が生えるのか!」と驚きながら、毛深い人は本当に訳のわからないところから毛が生えるものなんだなと変に納得している自分もいた。

 

 

体毛の薄いタイプであった僕にとって、刺激的な景色だった。

 

 

 

 

 

その夜、お風呂に入りながらふと自分のモモ裏を見た。

 

普段は見ることのないその部位に、今日は自然と視線が向かった・・・

 

 

 

「・・・・」

 

 

 

「・・・・なんじゃこりゃあ!(松田優作風)」

 

 

 

 

 

そこには生い茂ったハム毛・・

 

 

 

ショック・・

 

死角というのは恐ろしいもので、自分の目に入らない部分というのは、自分の身体イメージに正確に反映されないのだなぁと気付かされた。

 

 

 

僕の中の、僕のイメージは中学生の頃のまま止まっていた。

 

体毛などとは無縁。スベスベな肌を保つ男の子だったはず。。

 

 

 

毛がないと思っていたところに、毛が生えている。

 

 

 

自分のことは自分が一番よく分かると思っていたけれど、実際には自分の背面というのは自分では見えないのだ。そして時間は思っていた以上に針を進めていたんだ。

 

 

 

 

よく「背中を追いかける」という言葉がある。

「師匠の背中を追いかけます!」言ったことも、言われたこともない。

 

 

だけど「背中を追いかける」というのは非常に素敵な言葉ですよね。

 

なぜなら「背中」とは自分では見えない部分であるから。

 

 

 

 

 

自分でも気づかない部分にこそ、自分らしさは隠れている。

 

そして、そこは他人からはよく見える部分なのである。

 

 

 

 

ハム毛・・・ハムストリングス部の毛。

 

 

 

中々自分では目に届かない部位だ。

 

 

人生で大切なこと。そんなハム毛が教えてくれた。

 

 

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