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まんまるオシリのお月さま

カラダのコトとか人生とか悩みとかお尻とか

モモ裏の毛は見えにくい

 

「無意識」にやっていること。

 

それがその人の価値観の現れである。

 

 

 

可愛い女の子でも、無意識に鼻クソをほじることもある。

鼻クソを詰まらせておくわけにいかないのだから、当たり前にみんなやることだ。

 

可愛い子は鼻クソをほじらないし、オナラもウンコもしない。なんていう幻想を大人になっても持ち続けている男は世の中に多いそうだが、その思い込みもまた無意識なのであり、価値観なのだ。

 

 

 

いくら口では良いことを言っていても、外見は清潔に整えていても

その人の無意識の行動にこそ、その人の在るべき姿が垣間見えるのだ。

 

 

 

 

そして、その姿というのは自分でも振り返らなければ中々見えないものだ。

 

 

 

「自分のことは自分が一番よく分かる」なんて言っている人間ほど、本当の自分の姿など知ろうともせず、自分の理想像を自分だと思い込む。

 

 

 

そしてそんな人間にとって、現実を知らされる時ほど人生でショックな場面というのはないのではないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高校の部活で先輩のストレッチをしていたら、モモ裏(ハムストリングス)の毛が凄まじく生い茂っていることに気づいた。

 

 

「こんなところにも毛が生えるのか!」と驚きながら、毛深い人は本当に訳のわからないところから毛が生えるものなんだなと変に納得している自分もいた。

 

 

体毛の薄いタイプであった僕にとって、刺激的な景色だった。

 

 

 

 

 

その夜、お風呂に入りながらふと自分のモモ裏を見た。

 

普段は見ることのないその部位に、今日は自然と視線が向かった・・・

 

 

 

「・・・・」

 

 

 

「・・・・なんじゃこりゃあ!(松田優作風)」

 

 

 

 

 

そこには生い茂ったハム毛・・

 

 

 

ショック・・

 

死角というのは恐ろしいもので、自分の目に入らない部分というのは、自分の身体イメージに正確に反映されないのだなぁと気付かされた。

 

 

 

僕の中の、僕のイメージは中学生の頃のまま止まっていた。

 

体毛などとは無縁。スベスベな肌を保つ男の子だったはず。。

 

 

 

毛がないと思っていたところに、毛が生えている。

 

 

 

自分のことは自分が一番よく分かると思っていたけれど、実際には自分の背面というのは自分では見えないのだ。そして時間は思っていた以上に針を進めていたんだ。

 

 

 

 

よく「背中を追いかける」という言葉がある。

「師匠の背中を追いかけます!」言ったことも、言われたこともない。

 

 

だけど「背中を追いかける」というのは非常に素敵な言葉ですよね。

 

なぜなら「背中」とは自分では見えない部分であるから。

 

 

 

 

 

自分でも気づかない部分にこそ、自分らしさは隠れている。

 

そして、そこは他人からはよく見える部分なのである。

 

 

 

 

ハム毛・・・ハムストリングス部の毛。

 

 

 

中々自分では目に届かない部位だ。

 

 

人生で大切なこと。そんなハム毛が教えてくれた。

 

 

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